筑波宇宙センター … 一般見学ツアー

ようやく天気が回復した土曜日。まず訪れたお店が閉店していたという事態に
急遽予定を変更し向かったのは、茨城県つくば市にある「筑波宇宙センター」。
日本最大規模の航空宇宙開発機関「ＪＡＸＡ」が所有し、あの「きぼう」の計画や
組み立て、実験の実施に大きく携わっている独立行政法人施設である（￣▽￣

そんなところに何用かと言うと、ほぼ毎日実施されている「一般見学ツアー」に
参加するため。今回は事前予約していた案内係付きの見学（無料）に出発です。



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まずは同センターの説明ビデオを視聴したのち、バスに乗って別棟に移動。
（こちらは時間内であれば自由に見学可能な展示スペース・受け付けは必要）

入り口では「月周回衛星かぐや」（写真左）がお出迎え。最近、テレビＣＭなどで
見かける高精彩のいわゆる「地球の入り」・「地球の出」映像を撮影した衛星だ。

写真右は、これまで日本が開発したロケットの１／２０スケール模型。一番右が
最新の「Ｈ－ⅡＢ」ロケット。約９割が燃料スペースで、衛星は先端に収容される。

　


鉄の塊を宇宙まで飛ばす推進力はこの２４０００馬力エンジンで得る（写真左）。
ジャンボジェット機の４倍のパワーを有し、対する熱処理もバッチリの構造らしい。

奥には「きぼう・船内実験室」が展示され、中に入ることも可能。天井に白ライト、
床に青線、これで天地を認識し、機器の横にある黄色の手摺りで移動するそう。

　


またバスに乗り、少し離れた別棟へ移動（写真左・こちらはツアーのみ入場可）。
現在は「ＨＴＶ（宇宙ステーション補給器）」と上の「きぼう・船内実験室」の２つの
テストモデルが確認できる。ＨＴＶの最期は、廃棄物を積み大気圏にゴーだとか。

ラストはさらに別棟で音響体験。ロケット発射時、３ｋｍ離れた場所でどれほどの
音が聞こえるか。えっと…やたらうるさい改造トラック並み。体全体に振動が…。
※これは２コースがあり、平日が無重量環境試験棟：週末が音響体験とのこと※

　

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こんな感じで約１時間２０分弱の見学が終了。うぅ～ん、アッという間でした。。
正直、物理が苦手科目であり、宇宙に関することで理解していることは皆無に
等しい。それでも、幼心に宇宙飛行士の夢を抱いた時と似た興味だけは今なお
色褪せておらず、高高度技術の産物の前に久しぶりにワクワクしたなぁ。せめて
生きているうちに一度は重力から解放された世界へと行ってみたいものです…。

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名称 ： 筑波宇宙センター
住所 ： 茨城県つくば市千現2－1－1　【 地図 】
電話 ： [phone]　駐車場 ： 有
営業 ： 10：00－17：00 （詳細は【 ＨＰ 】）
※ 施設に確認をとった情報ではありません ※